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高年齢労働者の転倒対策、見える化できていますか― 新指針が企業に求める「体力チェック」と転倒リスク管理 ―

  • 株式会社メディアラート
  • 1 日前
  • 読了時間: 5分

高年齢労働者、転倒対策、リスク管理

御社では、転倒対策を「仕組み」として説明できますか。


2026年2月、厚生労働省より高年齢者の労働災害防止のための指針が公示されました。

少子高齢化が進み、さらに「高齢者雇用安定法」により65歳までの労働者を雇用し続けることが義務化されたことで、企業では60歳以上の労働者が増加しています。

▼高齢者雇用安定法についての記事はコチラ


その中で問題となっているのが 転倒災害 です。

今回の指針では、高年齢労働者の健康・体力の状況を客観的に把握することが重要なポイントとして示されています。


つまり企業には、転倒リスクを“見える化”する取り組みが求められる時代になりました。



なぜ転倒が問題なのか


高年齢労働者の労働災害で最も多いのが転倒です。

若年層であれば軽傷で済むケースでも、高年齢者では骨折や長期休業につながることがあります。回復に時間を要し、人手不足や業務負担増に直結するリスクも小さくありません。


「たまたま起きた事故」ではなく、構造的に起きやすい災害であることが問題なのです。


高齢労働者、転倒、労災


転倒事故は突然起きるわけではない

転倒のメカニズム、三大要素

転倒は偶発的な事故のように見えますが、実際には身体機能の低下が段階的に進んだ結果として発生します。


⇒転倒のメカニズムは大きく3段階あります。

STEP1

バランスを崩す(平衡機能の低下)

STEP1

とっさに足が出ない(敏捷性・柔軟性の低下)

STEP3

体勢を立て直せない(下肢筋力の低下)

上記のような身体機能の低下は、本人が自覚しにくいことが特徴です。


研究では、60代の平衡機能は20代の約1/4まで低下するという報告もあります。


高齢者、転倒、身体機能低下

「まだ大丈夫」という認識と、実際の身体機能のギャップが事故につながります。



新指針が企業に求めている3つのポイント

今回の指針では、企業に次のような取り組みが求められています。


健康状態の把握

  • 定期健康診断の確実な実施

  • 基礎疾患や服薬状況の確認

体力チェックの実施

  • 平衡機能

  • 筋力

  • 柔軟性など身体機能の客観的把握

フィードバック

  • 自身の身体機能の理解

  • 運動指導

  • 健康指導


ポイントは、感覚ではなくデータでリスクを見える化し、把握することです。



転倒対策は「感覚」から「データ」へ

これからの転倒対策では、身体機能を客観的に評価することが重要になります。

代表的な体力指標には次のようなものがあります。


  • 開眼片足立ち(バランス能力)

  • 握力(全身筋力)

  • Timed Up & Go(歩行能力)

  • 30秒椅子立ち上がり(下肢筋力)


    転倒リスク、科学的評価

これらを定期的に測定することで、転倒リスクを科学的に評価することができます。



御社では転倒リスクを把握できていますか

転倒、労働災害

次の項目に当てはまるものはありますか。


□ 高年齢労働者の体力測定を実施していない

□ 転倒リスクを数値で把握していない

□ 転倒事故の分析をしていない

□ 転倒予防教育を実施していない

□ 現場任せになっている


もし1つでも当てはまる場合、転倒リスクが見えていない可能性があります。

「まだ大きな事故は起きていない」ことと、「安全体制が整っている」ことは同じではありません


転倒事故の多くは、本来は予測できた事故とも言われています。



メディアラートの転倒リスク可視化サービス

メディアラートでは、体力チェックによる転倒リスクの見える化サービスを提供しています。


<弊社サービスの特徴>

・ウェアラブルセンサーによる動作解析

身体機能を高精度で測定

・医療データとの比較分析

同年代との比較評価

・転倒リスクスコア

個人ごとのリスクレベルを評

・組織分析レポート

部署ごとのリスク傾向を可視

行動変容、転倒リスク評価

これにより、

  • 従業員の転倒リスク把握

  • 組織全体の安全管理

  • 予防施策の設計

上記が可能になります。


▼詳細はコチラ



転倒対策は「事故対応」から「予防」へ

今回の指針のポイントは、事故が起きてから対応するのではなく、事故を予測し予防すること

です。


転倒対策は

  • 従業員の安全

  • 労災リスク低減

  • 健康経営

  • 人材定着

にもつながります。


今回の指針公示をきっかけに、御社でも転倒リスクの見える化を検討してみてはいかがでしょうか。


転倒対策、リスク対策


今回の指針公示を“きっかけ”に

転倒リスクの可視化、転倒対策

メディアラートでは、これまで企業向けに転倒リスクの可視化や体力チェック支援、安全衛生教育設計を行ってきました。

今回の指針公示は、義務化というよりも、職場の安全体制を見直す好機です。

転倒対策はコストではなく、将来の経営リスクを下げる投資です。

御社では、仕組みとして説明できますか。この問いに少しでも不安・疑問がございましたら、まずは弊社の無料相談をご利用ください。


\\ まずは無料相談 //



メディアラート、適正服薬

<メディアラートのサービス紹介>

高齢者雇用における健康管理をトータルサポート

メディアラートは、高齢労働者の健康管理と安全確保をサポートする各種サービスを提供しています。


 おくすり通信簿による服薬状況の見える化

 ポリファーマシー(多剤服用)対策

 医療費適正化と従業員の健康維持を両立


 健康データの分析と活用

 エビデンスに基づいた効果的な健康施策の立案

 PDCAサイクルによる継続的な改善


 高齢労働者の転倒リスク評価

 職場環境の安全性向上支援

 事故防止のための具体的施策提案


メディアラートは、課題に合わせたカスタマイズソリューションをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。


 


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